宇宙企業としての「アイネット」ってどんな会社
IT上場企業で宇宙プロジェクトで活躍する若手社員を大特集

気象衛星の運用からスタートし、ISS(国際宇宙ステーション)やはやぶさなどの国の重要宇宙プロジェクトを45年以上影で支え続けてきた株式会社アイネット。同社は近年の宇宙産業の市場規模拡大に向けて、豊富な宇宙開発ノウハウを活かし、宇宙に携わる優秀な人材の育成・採用に力を入れている。

本記事では、宇宙インターンシップでの実際に働いている社員の方の話を参考に、ホームページでは決してわからない宇宙企業としてのアイネットについて紹介している。

社員の話から紐解く宇宙企業としてのアイネット

ホームページからみるアイネット

会社概要

株式会社アイネットは、1971年の創立以来、国内最高レベルの安全性を備えた自社データセンターと、長年培ったシステム運用管理のノウハウを活かし、システムの企画・開発から運用・監視、印刷・封入封緘、さらには先進のクラウドコンピューティングに至るまで、お客様の様々なニーズに最適なソリューションをワンストップで提供しているIT上場企業である。

IT企業としての側面が印象的な同社だが、宇宙開発事業にも力を入れており、例えば国際宇宙ステーション(ISS)に関しては、建設当初から運用に関わっている。

宇宙関連のソフトウェア開発に留まらず、人工衛星の組み立てから地上での運用サポートまでを一貫して実施。衛星データのビジネス利活用や、宇宙飛行士の訓練支援といった取り組みも含め、包括的に事業に取り組んでいる数少ない宇宙開発企業といった側面もある。

ベテラン社員からみるアイネット

今回のインターンシップでは多くのベテラン社員の方々からインターンシップ生に向けて、特別な講義をいただいた。本編ではその中でも人工衛星の現場実習を担当いただいた辻井さんの話をピックアップしていく。

宇宙探査プロジェクトにも参加する社歴20年越え 辻井さん

辻井さん:アイネットに入社後20年以上にわたり、人工衛星及び探査機のシステム試験に携わりインテグレーション試験から射場での打ち上げ対応まで従事。©Space Connect

衛星は基本的な要素の組み合わせで構成されていますが、目立たない作業工程ひとつ一つに気を配る機会がとにかく多く、それゆえの難しさがあります。
今回インターンシップ生には、試験ケーブルの製作をしてもらい、製作にあたって、はんだ付けの体験から外観検査の記録まで、衛星開発の現場で必要な基本的な作業を体験してもらいました。

実験自体は地味で基本的な内容ばかりでしたが、実際に製品として使用するとなると注意すべき要素がたくさんあり、大変です。
例えば、はんだ付け一つをとっても、冷たい部分から温かい部分にはんだが流れるので、まずは部品全体を温めてから作業する必要があります。特に部品の穴に線材をはんだ付けをする際に、穴の中まではんだをしっかり回さないと、接続が不完全になってしまいます。
衛星開発の場合、このはんだ付け一つの不備が原因で数十億円規模のプロジェクトが失敗に終わる可能性だってあります。

このように、細かい作業の積み重ねが機器の性能・信頼に大きく関わっているのです。
衛星開発においては、基本的な作業の一つひとつの積み重ねがいかに大切かを知ることが、衛星開発に携わる第一歩だと思います。

衛星含めた宇宙開発は他の業界と比べて長いスパンで行われることが多く、やりがいは大きいと思います。

それこそ、失敗の許されない環境下で2、3年かけて1つのプロジェクトを進めることもあります。

ITの分野と比べると、スケールや緊張感が全然違いますよね。

個人的にはこのスケールの大きさが衛星開発の醍醐味だと思っております。

それこそ自身が実際に携わった衛星がロケットで打ち上がる瞬間を見る達成感は、何度経験しても心にくるものがあります。

これは宇宙業界に限らずですが、若いうちは浅く広くで構わないので、知識や経験を網羅的に身につけることが大切だと思います。
宇宙業界の開発は制約も多く、困難の連続なので、私も若い時にはわからないことがたくさんありました。
でもそんな時でも、浅くても幅広く知識があるだけで、少し気が楽になるんです。

自分の現在地がわかるというか、方向性さえ見えていれば、どこから手をつけるべきか、何を勉強すれば良いかが大体わかるようになります。これが結果として、モチベーションや自信につながります。

それに必要がないと思った知識があるタイミングで急に活用できるといったことも経験上よくあります。

将来的に専門性は身につけるとして、若いうちは土台作りとして浅く広く知識を身につけることは良い考え方だと思います。

あとは、目的意識を持って仕事に取り組むことですね。
私はアイネットに入社した時から衛星開発のTL[※1]になると決めていました。

このような目的意識があると、PMになるには何が必要になるかといったことを常に考えながら仕事をするようになるため、インプットの量と質が全然違ってきます。
例えば、エンジニアはコミュニケーションを取ることが苦手な人も多いですが、PMになるためにはコミュニケーション能力も必要不可欠なので、言葉遣いや人との対応の仕方にも意識が向くようになります。

このように目的意識を持って仕事に取り組むだけで副次的に人として成長するきっかけにもなります

長くなりましたが、未来のエンジニアたちには、目的意識を持ちつつ、幅広い知識や経験が身に付く環境に身を置いてもらいたいなと思います。

アイネットには、こういった成長できる環境が整っているので、宇宙開発に取り組みたい方々をお待ちしております。

実習の説明をする辻井さん。辻井さんは宇宙探査プロジェクトに20年以上携わっているベテラン社員。
実習の説明をする辻井さん。
[※1]TL(テストリーダー)とは大規模なプロジェクトにおいて特定のテストレベルやテスト活動に責任を持つエンジニア。とくに本プロジェクトにおいては人工衛星の電気試験(テスト)等、電気試験全般をプロジェクトでみているリーダーのことを指す。

若手社員からみるアイネット

今回のインターンシップでは、インターンシップ生に会社の雰囲気を掴んでいただくために、入社4年目までの若手社員と座談会が実施された。本編では座談会の内容を通じて、若手社員からみたアイネットについて紹介している。

入社4年目 - 衛星システムの設計・試験に携わる 佐藤さん

佐藤さん:入社4年目先輩社員 
入社1年目に科学衛星のサブシステム試験に従事し、2年目からは地球周回衛星の衛星システム設計・試験に従事している。射場での試験や衛星打ち上げも経験。
佐藤さん:入社4年目先輩社員 入社1年目に科学衛星のサブシステム試験に従事し、2年目からは地球周回衛星の衛星システム設計・試験に従事している。射場での試験や衛星打ち上げも経験。

普段の業務では、仕様書を基に試験手順書を作成し、科学衛星のサブシステムの試験を行う役割を担っています。特に、試験結果が仕様と合致しない場合には、開発チームと連携して問題を修正する必要があり、そういった面では難しい業務をしております。

大学時代では自由に試行錯誤できた(衛星開発)けど、今は衛星の組み立てや試験で高度な専門知識を持つ人材が必要ですし、もちろん顧客の方と認識をすり合わせながら進めていく必要があります。厳格な手順とルールに従う必要があるのは大学とは大きく異なる点だと思いますね。

学生時代とは違って、1つの仕事の重みが違いますし、1人でできることばかりではありません。試験手順書を作成する際にも仕様書との整合性が非常に重要であり、試験結果が問題なく仕様に合致するかどうかを確認するために、開発チームとの連携が必要です。

ですが、こうした厳しい環境にいることで、宇宙でも求められるレベルのものづくりに関われますし、チームとしてプロジェクトを進める達成感にもつながります。やりがいは大きいですね。

入社3年目 - ISSの運用に携わる 柏木さん

柏木さん:入社3年目 入社1年目から国際宇宙ステーションの運用業務に携わる。学生時代から国際宇宙ステーションに関わる仕事を目指し、就職活動を行い、現在は希望していたISSに関わる業務に従事。
柏木さん:入社3年目 入社1年目から国際宇宙ステーションの運用業務に携わる。学生時代から国際宇宙ステーションに関わる仕事を目指し、就職活動を行い、現在は希望していたISSに関わる業務に従事。

もともと就職活動を行っているときに宇宙に携われる職を探していました。その中でも特に有人の分野に携わりたくて、そうなると日本で実現できそうなのはISS(国際宇宙ステーション)くらいでした。

ISSに関わっている会社自体は多かったのですが、新卒での入社となると入り口は非常に狭くて。新卒からISSの業務に関わりながらキャリアを積むなんて無理なのかなと思っていました。

そんな時に出会ったのがこの会社(アイネット)でした。ISSの建設当初より長年運用に関わっているということ、ITを基盤にしながら宇宙事業に関しても若手が積極的に活躍できていること、この2点が決め手で入社を決めました。

現在はISSの運用業務に携わっています。具体的には宇宙実験の手順書の作成や実験をよりスムーズに遂行するための調整などを日々行っています。ISS業務に従事してからまだ2年ほどしか経っていないので、今は目の前の業務に専念しながらISS運用の全体像を理解することに日々努めています。

就活当初からISS関連の仕事を希望していましたが、実際の配属までどの部署に入るか分かりませんでした。正直、入社1年目から希望の部署、しかもISSに関する部署に配属されるなんて思ってもみませんでした。

希望部署に配属されるかは一概には言えませんが、研修中の人事との面談時に自分のやりたい事をアピールする場や各部署の部長とお話する機会が新入社員にはあるので、そのような機会で各々がやりたい事を直接アピールしていましたね。

私の場合は、配属前にも部署の人から良い側面や宇宙業界特有の難しい側面も聞くことができ、総合的な判断のもとISSの運用部署に携わることができたため、大変なことも多いですが、満足度は高いです。

アイネットの良いところは、配属時に自分のやりたい事や、自分が候補としてみていなかった部署でも適性などをじっくり見てもらいながら配属を決めてくださるところです。

私の場合、希望通りのISS関連の業務に就き、今は楽しく仕事をしています。

宇宙関連の事業は、膨大な費用がかかります。それこそ何百、何千億円もの費用がかかる。

失敗したら本当に大変なことになるので責任は重大です。特にISSは有人の施設なので費用という面ではもちろんですが、「人の命」がかかわってきます。当然人命が第一になる。それはもう神経質になりますし、すごい数の手筈になっています。

こんなに厳重にやるのかと思うほど手順書が細かかったりしますが、これも宇宙飛行士の方に宇宙での任務を安心にこなしてもらうための重要な業務です。また宇宙飛行士とコミュニケーションをする機会もあるので、より、宇宙が身近になりやりがいを強く感じています。

こんなに早く宇宙に関わるという夢が叶うと思っていいなかったので、今は喜びを噛みしめているというのが正直なところではありますが、引き続き気を引き締めて業務を進めていこうと思います。

入社3年目 - 地球周回衛星の運用管制に携わる 藤田さん

藤田さん:入社3年目
入社1年目から地球周回衛星の運用管制システムの開発に携わる。
藤田さん:入社3年目 入社1年目から地球周回衛星の運用管制システムの開発に携わる。

私は入社1年目から地球周回衛星の運用管制システムの開発に携わっています。私の場合、当初から宇宙部署希望というわけではなかったので、配属当初は戸惑いもありました。

宇宙プロジェクトは規模が大きいので、その分ステークホルダーも多いです。顧客との調整や承認プロセスがプロジェクトの進行を遅らせることもたびたびあります。

当然、現場での作業に響きますし、手順書の修正や調整に時間がかかるなど難しい部分は多いです。その分システム開発においても多くの方とのコミュニケーションが必要となります。大変さもありますが、実際自分でプロジェクトを進めている充実感はすごくあります。

最初は不安しかありませんでした。専門ではない自分より他の人の方が担当に向いてるのではとも思いました。

でも、アイネットには何十年も日本の宇宙開発を牽引してきた立役者のような人たちがたくさんいるんですよね。それってIT企業ではほぼないことで。

ITって一緒くたにしても、ITは様々なジャンルと交じり合って初めてその効果が大きく発揮されるというか。掛け合わせることで可能性って何倍にもなるんです。僕のこれまで培ってきたIT技術が何倍にも発揮できるフィールドがたまたま宇宙だったってだけです。

今の心持ちとしては、自身のITスキルとベテラン先輩方の宇宙開発の知識を掛け合わせることができれば、なんでも挑戦できるじゃんと思うようにしています。

当然、難しいことも多いけど、転んでも支えてくれる環境がアイネットにはあります。そのうえで自分でチャレンジして行ける、自分でプロジェクトを回しているって感じるのがやりがいになっています。宇宙xITの新時代を切り拓くをテーマにこれからもチャレンジしていきます。

入社3年目 - 地球周回の小型衛星システムの設計に携わる Mさん

Mさん:入社3年目。入社から地球周回衛星の運用管制システムの開発に携わり、現在は小型衛星システムの設計に従事。
Mさん:入社3年目。入社から地球周回衛星の運用管制システムの開発に携わり、現在は小型衛星システムの設計に従事。

Mさん:入社から地球周回衛星の運用管制システムの開発に携わり、現在は小型衛星システムの設計に従事。

入社1年目から2年目のはじめまでは、地球周回衛星の運用管制システムの開発に携わっていました。産学連携のプロジェクトになります。入社2年目の途中からは地球周回の小型衛星システムの設計に従事しています。

学生時代の自由なものづくりとは違いを感じています。学生時代はとにかく試行錯誤。うまくいかなかったら、みんなで手を動かして目の前に出てくる課題をいかに乗り越えるかといった試行の積み重ねでした。他方、アイネットに入社してからのものづくりはシステム開発の流れのようなものがしっかり決まっていて、上流から細分化してやることが明確化されている。

学生時代は思いつきで仕様を変えてみようというのも多々ありましたが、今では一つ手順を変える際にも、下流との相性やその必要性の是非などを吟味する必要があり、一苦労です。

当然、その間には多くの手順書や許可書類の作成などを挟みます。

多くの人の納得の上で操作内容が変わるので、正確で論理的な文書作成能力が求められる仕事です。

企業として大きなプロジェクトに挑戦できることが大きなやりがいや成長に繋がっています。

先程の話だけを聞いていると、手順書や許可書の作成など地味な作業が多そうで、大変に思えるかもしれません。でも裏を返せば、多額の予算がついた大きなプロジェクトに挑戦できる環境があるからこそ、緻密な計算や管理が必要になってくるわけです。

特にステークホルダーの数も多くなってくるので、調整業務は大変です。

一つの操作がどのような意義を持ち、なぜ必要なのか、さらにその根拠や試験結果に基づいた数値の裏付けなど、各所での合意形成が欠かせません。

でも重要なことは、携わっている関係者全員が「より良いものを作りたい」という一心でプロジェクトに挑んでいるから合意形成が起こるわけです。

アイネットは、何十年にもわたり宇宙業界で築き上げてきた信頼関係があります。こうした環境の中で、大規模プロジェクトに挑戦しながら、業務スキルだけでなく、人間的な成長も実感できる点が、私には非常に魅力的だと感じています。

アイネット社若手座談会の様子。宇宙事業に取り組む先輩社員。
アイネット社若手座談会の様子。宇宙事業に取り組む先輩社員。

宇宙事業部から見るアイネット

さいごに、宇宙衛星ソリューション事業部事業部長の吉川さんにアイネット社で働く魅力について、教えていただいた。

宇宙衛星ソリューション事業部事業部長 吉川さん

宇宙衛星ソリューション事業部事業部長 吉川さんの株式会社アイネットでの宇宙事業への想い
宇宙衛星ソリューション事業部事業部長 吉川さんの株式会社アイネットでの宇宙事業への想い

宇宙衛星ソリューション事業部事業部長 吉川さんの宇宙事業への想い ©Space Connect

前職では、自動車や船舶といったエンジンの研究開発をしていたため、職務上は宇宙開発とは異なったフィールドにいました。ただ大学生の時にロケットの開発・打ち上げに携わっており、ちょっとその時の感動が忘れられなくて。やっぱりこの感動を与えてくれた宇宙業界に恩返しがしたいなと思い、現在アイネットで働いております。

ここ数年で日本の宇宙業界にも大きな変化がありました。

具体的な事例を挙げると、国から色んな補助金や委託事業が増えてきているんですよね。

新興企業支援の側面が大きいと思うのですが、特色としては、今まで宇宙業界に携わっていなかった他分野で事業をしていた企業も実はかなりの数参画してきています。

宇宙に進出することが自社ビジネスをスケールをさせるための手段の1つとして、認識が変わりつつあるのではと思っております。

要するに宇宙開発といったレガシーなものがアップデートされ、今は宇宙をどう活かすのかが重要視される時代になってきているんだなと思います。

アイネットの強みは、大きく分けて2つあると思っております。

1つ目は、宇宙開発における設計から試験、運用までの流れのノウハウが蓄積されている点です。1つのプロセスにどのくらいの工数が必要でどのような準備や予算がいるのか等、長年国の重要プロジェクトに携わってきたからこそ経験上理解していることが大きな強みだと思っております。

最近では、これまで一緒に歩んできたオールドスペース(大手宇宙開発企業)だけではなく、ニュースペース(宇宙ベンチャー企業)とも仕事をする機会が増えており、企業の属性に関わらず、業界内の架け橋のような立ち位置を築きつつあることもアイネットの独自性ではないでしょうか。

2つ目は、アイネットそもそもの強みがITなので、私たちが所有するデータセンターを宇宙領域に活用することができるのも大きな強みだと思ってます。

例えば、地球を宇宙から観測することは、地球のデータを今まで以上に効率的かつ俯瞰的に入手することに繋がります。この衛星から得たデータを既存のデータや他の指標と照らし合わせ、いかに価値のあるデータに昇華していくのか。この観点が今後重要になってきます。

地震の影響を把握するためのデータ、野菜の出荷タイミングから広告の最適を行うためのデータ、皆さんの知らないところでこれまで以上に衛星データが持つ価値が増してきています。

これはまだ宇宙ビジネスのほんの一部で、これから宇宙がビジネスの一環としてどう使われるのか、これからまだまだ成長していく可能性があります。だからこそ、自社でデータセンターを保持している意味は殊更大きいと思っております。

アイネットの魅力を伝える宇宙衛星ソリューション事業部事業部長 吉川さん
アイネットの魅力を伝える宇宙衛星ソリューション事業部事業部長 吉川さん

このような背景もあり、現在アイネットではITを基盤にする企業でありながらも宇宙事業に注力しており、新たに宇宙部署でのジョブ型採用を2年前から開始しました。

これは採用時から宇宙部署への配属を見越したものです。人事部にご配慮いただきスタートさせた取り組みです。

宇宙部署で求める人物像は、宇宙が好きでこの場に来たという探求心。その素敵な探求心を持っていれば、私たちは大歓迎です。

アイネットの宇宙部署では、失敗を受け止め次に生かそうといった前向きな人たちがいる環境を心がけております。宇宙開発では失敗が許されないといっても、誰しも初めから宇宙の専門家などいません。失敗してもアイネットには、私をはじめ責任をとってくれるベテラン社員が数多く在籍しています。

ぜひ、気負いせずに採用への一歩含めてチャレンジしてもらいたいですね。

宇宙は科学的にも産業的にも私たちが想像もできないようなポテンシャルを秘めています、実に面白い。

宇宙は皆さんにとってまだ遠い存在に感じるかもしれませんが、私たちの生活と直接関わる日は、思っている以上に近いです。宇宙技術が皆さんの生活と結びついた時、それが産業として本当に成功するタイミングだと思っています。

私たちアイネットは、この日本の宇宙技術を支える立場として真摯に役割を果たしていきたいと思っています。

さいごに

いかがでしたか。

ホームページではわからないアイネット社の魅力について、余すことなく伝わったのではないだろうか。

アイネットの宇宙事業部では、宇宙業界を盛り上げてくれる仲間を絶賛募集中とのこと。

★興味がある方はぜひスぺジョブのアイネットのページからご応募ください。

スぺジョブ
スぺジョブ:航空宇宙産業に特化した人材マッチングサービス

★アイネット特集の前編。アイネットの高専生特化インターンについての特集はこちらから!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

フォローで最新情報をチェック

おすすめの記事