インテルシップ株式会社(intelship Inc.)は2024年7月、日本初となる宇宙ポイ活アプリ「MISORA」をリリースした。
同アプリは日々の生活でポイントを貯めて宇宙グッズと交換することができ、普段から通勤・通学等でよく移動する方、宇宙や航空、天文が好きな方、ポイントを貯めることが好きな方等におすすめである。本記事では、「MISORA」の魅力についてご紹介する。
インテルシップについて
インテルシップは、「ITの力で人に寄り添った空間体験を実現する」企業。
宇宙空間に限られた人だけではなく誰でも行ける時代となりつつあり、活動空間が大きく変わろうとする中で、同社は地球規模の課題を身近に感じることで、サステナブルな社会を目指す活動をサポートするためにITの力を駆使してデザインしていく。
自宅や会社から、電車、飛行機、さらには宇宙空間まで、あらゆる空間に価値を生み出すために存在するという信念のもと、サービスを提供する。
同社は2022年4月に設立された後、2024年7月に「日々の活動で宇宙を身近に」する宇宙ポイ活アプリ「MISORA」のiosバージョンをリリース。翌月にはandroid版もリリースした。
宇宙でポイ活?「MISORA」とは
「MISORA」は、私たちの普段の活動でポイントを貯めることで、宇宙に関するグッズや宇宙食と交換できるポイ活アプリである。
魅力は以下の3つ。
- 歩いたり、月の写真を共有したりして商品と交換できるポイントを獲得。大量ゲットのチャンスも
- 全国の宇宙・航空スポットを知ることができる
- 宇宙イベント情報やホットニュースもキャッチ
ここからは、「MISORA」でのポイントの獲得方法や交換できる商品、使い方についてご紹介していく。
ポイントの獲得方法
ポイントの獲得方法は以下の5つ。
- Sora Map:全国の宇宙スポットを通過するとポイントをゲット
- Moon Diary:スマートフォンで月の写真を撮影して共有するとポイントをゲット
- Sora Elevator:歩いた距離に応じてメーターが増加、全ユーザーの合計距離で月に到達したら大量ポイントゲット
- Sora Eye:宇宙や衛星データ関連の記事を読むとポイントゲット
- Events:宇宙関連のイベントに参加してポイントゲット
「Sora Map」では、宇宙スポットを通過することでポイントを獲得できる。宇宙スポットは、全国になんと322か所。
筑波宇宙センターはもちろん、宇宙関連企業のオフィスやプラネタリウム、科学館、さらには宇宙をテーマにしたカフェなど、宇宙に関する様々な施設を知ることができる。
「Moon Diary」では、月の写真を撮影してアプリ内にアップすることでポイントを獲得。月の満ち欠けをチェックしたり、他のユーザーが撮影した写真を見て、好きな写真にはいいねを押したりすることができる。
他にも、「Sora Eye」や「Events」では宇宙の最新情報・イベント情報を取得可能。記事を読んだり、イベントへの参加証明をしたりすることでポイントを獲得。「Events」では、イベントの詳細から直接申し込みページに移動することができる。
交換できる宇宙グッズ
「MISORA」で交換できる宇宙グッズには例えば、以下のようなグッズがある。
- 宇宙からの贈り物 「いん石」
- 宇宙食
- H3ロケットタンブラー
- 人工衛星木製キット
- SORA-Q 模型
いん石のかけら、宇宙食から、タンブラーなど実用的なもの、そしてあの月面で活躍したロボット「SORA-Q」の模型などと、宇宙グッズは幅広く用意されている。
さらに今後、宇宙関連施設の非公開ツアーやイベントへの特別招待等、MISORAポイントの還元先は増加される予定とのことだ。
使用方法
「MISORA」の使用方法は簡単。アプリをダウンロードし、アカウントを作成してハンドル名を登録するだけで使用開始できる。
ホーム画面からはユーザープロファイルや各ポイント取得ページ、ポイント交換ページに移動可能。
また、画面下部のナビゲーションからも各ポイント取得ページに移動できる。
さいごに
いかがでしたか。
インテルシップによると、今後はイベントとのタイアップや、割引クーポン等お客様に使いやすい機能を追加していく予定とのこと。また、2024年12月末まではリリース記念として、ログイン時に1,000ptを取得できる。
そして、「MISORA」の「Sora Eye」では、SPACE CONNECTの記事も読み、宇宙業界の最新情報やホットトピックをキャッチできる。ぜひ、日々の生活に「MISORA」を取り入れて、宇宙グッズをゲットしていただきたい。